事業ごみの処分と言えば、正しい捨て方をしなくてはいけないと面倒に感じる方や、難しいイメージを持つ方も多いですよね。
手を出しにくい事業ごみの処分ですが、しっかりと手順を知ったり、回収に対応している業者に頼んだりすることで簡単に解決します。
事業ごみの処分を難しく感じている方のために、ここでは神戸市での事業ごみの正しい捨て方や回収に対応している不用品回収業者を紹介していきます。
神戸市で排出された事業ごみの処分方法
では、まず初めに神戸市で排出された事業ごみはどう処分したらよいのでしょうか。まず行わなければいけないのが分別です。
分別は主に以下の4つに分けられます。
- プラスチック類、生ごみ、紙ごみ、布、衣類、などの可燃ごみ
- 飲料や食料品が入っていたペットボトル、空き缶（一斗缶は粗大（不燃ごみ））、空きびんなどの不燃ごみ
- ガラス、電気製品（業務用家電、家電リサイクル法の対象製品を除く）、金属類（やかん、フライパンなど）、一辺が概ね50センチメートルを超える可燃物、大型家具・什器（机・椅子・本棚など）、大型プラスチック（衣装ケース）などの粗大ごみ
- カセットコンロ用ボンベ、整髪料、殺虫剤、塗料などのスプレー缶（エアゾール缶）などのカセットボンベ、スプレー缶
産業廃棄物（燃えがら、汚泥、コンクリートくずなど）、パソコン、特別管理一般廃棄物（血液の付着したガーゼなどの感染性廃棄物）、家電リサイクル法対象架電製品（家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機など）は受け入れができないため注意が必要です。
事業ごみは家庭用ごみ袋ではなく指定のごみ袋に入れて捨てます。
スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで購入できます。
収集運搬
まず１つの方法が収集・運搬です。許可業者に事業系ごみの収集運搬を委託する際には袋数に基づき委託契約を締結する必要があります。
布施畑環境センターに搬入
次の方法が布施畑環境センターへの搬入です。
布施畑環境センターは神戸市西区伊川谷町布施畑字丸畑にある搬入・埋立・破砕を担ってくれる神戸市の環境局の組織です。
事前に搬入管理事務所に問い合わせることで事業ごみを処分してもらうことができます。
神戸市で持ち込み処分の制限
神戸市の持ち込み処分には制限があります。持ち込みができないのは
- 家電リサイクル法対象品目 （エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機）
- パソコン
- ピアノ
- 燃えるごみ
- 廃ゴムタイヤ、自動車、単車部品等
- 爆発物等の危険物、農薬・薬品類等の有害物
- 消火器
- 中身の残ったスプレー缶カセットコンロ用ボンベ
- 動物の死体、ふん尿
- 産業廃棄物
です。
これらを処分する場合は持ち込みではなく異なる処分方法があるためそれぞれに合った処分方法に従ってください。
事業ごみの回収に対応している不用品回収業者
事業ごみの処分方法を知って、「面倒な作業をしなくても済む業者に頼みたい！」と思った方もいるのではないでしょうか。
ここからは、神戸市で事業ごみの回収に対応している不用品回収業者を紹介していきます。
不用品買取センター
こちらでは、出張を含む現地見積もりが無料で、深夜割増などのない明朗会計です。
また、スタッフ数が多いため、お電話1本でその日のうちに到着してくれます。
まとめ
事業ごみの正しい処分方法は分かっていただけましたか？
事業ごみは家庭ごみ以上に気を付けて処分しなければいけません。正しい方法に基づいて処分するようにしてくださいね。
収集頻度やごみの排出場所、収集・運搬料金をよく確認したうえで書面で契約を締結してください。