大掃除は普段の掃除より念入りに行うので、
「細かい部分の汚れを落とすのに苦労した」
「掃除道具が足りなくて狭いスペースまで掃除できなかった」
という悩みを抱えた経験がある方は少なくないはずです。
そこで今回は、大掃除に便利なグッズを10個ご紹介!
あわせて活用方法もご紹介するので、参考にして今年は「大掃除が捗る!」と嬉しい気持ちになりませんか?
大掃除に便利なグッズ10選
普段の掃除には必要なくても、大掃除のときにあると便利なグッズを10個ご紹介します。
どれも私の推しアイテムなので、気に入ったものがあればぜひ購入して活用してみてください。
オキシクリーン
オキシクリーンとは、衣類のシミ・汚れを漂白できる塩素系の漂白剤です。
消臭と除菌効果もあり、衣類だけでなく食器やトイレ、キッチン、お風呂場、リビングなどあらゆる掃除に使えるので、1つ持っておくと普段の掃除に役立ちますよ。
私は大掃除のときに、
- 洗濯槽の掃除
- お風呂場、キッチン、トイレのカビ取り
- リビング、キッチンのしつこい汚れ取り
にオキシクリーンを使っています。
お風呂場で使うイスや洗面器などの小物は、浴槽にお湯を入れてオキシクリーンを混ぜ、その中に小物を入れて汚れを落とす「オキシ漬け」で大掃除。
漬けておくだけと手軽なのに、ごっそり汚れが取れるので重宝しています。
茂木和哉
茂木和哉は、水垢や鍋の焦付きを落とすときに便利な洗剤です。
特に水垢汚れに強く、石鹸や食器洗い洗剤のカスによる水垢汚れが簡単に落とせます。
そのほかにもサビやトイレの黄ばみ、鏡のウロコ汚れも落とせる万能な洗剤。
吹きかけに便利なスプレータイプがあるので、落ちにくい水垢に困っている方はぜひ使ってみてください。
激落ち ポイポイ
激落ちポイポイは洗剤なしで掃除ができるメラミンでできたスポンジです。
大掃除中によくあるトラブルが、洗剤が切れてしまって掃除が中断してしまうというもの。
でも激落ちポイポイなら大丈夫。水さえあればステンレスやガラス、陶器についたしつこい汚れを落としてくれます。使い捨てで衛生的な点もおすすめポイント。
アイリスオーヤマ スチームクリーナー STP-102
アイリスオーヤマ スチームクリーナー STP-102は、高温スチームで汚れを落とすので、水だけで除菌できる便利なアイテムです。
1台約10,000円と少し値段が高めですが、
- キッチン
- トイレ
- リビング
- ダイニング
- 寝室、ベッド
- 換気扇
- 排水溝
- シンク、まな板
- コンロ
- 浴室
- 服、革製品
- ソファ
- 畳
- 玄関、廊下、フローリング
- エアコン
- サッシ
- 洗面台、鏡
- 壁紙
- タイル
と、掃除できない場所はないのではと思うぐらいマルチに使えます。
スイッチを入れて約40秒でスチームが出るので、すぐに大掃除が始められるのもメリットです。
セスキ炭酸ソーダ
キッチン周りの汚れが落とせて、100円均一でもゲットできるセスキ炭酸ソーダもおすすめアイテムの一つです。
大掃除で使うときはスプレータイプがおすすめ。粉末タイプすでに持っているなら、水に溶かしてスプレーを作る方法でもOKです。
セスキ炭酸ソーダで掃除できる場所は、
- 換気扇
- キッチン周り
- ドアノブ
など。
そのほかにも、布についた汗や皮脂の臭い取り、つけ置きすれば服の黄ばみ落としにも使えます。
アース エアコン洗浄スプレー
時期によっては毎日使うのに、つい掃除をサボりがちになってしまうエアコンは、大掃除のときに大量のカビとホコリのおかげで手を焼いてしまった経験がある方は少なくないはずです。
そんなときに便利なのがアース エアコン洗浄スプレー。
エアコンのフィルター部分にスプレーするだけで掃除が完了します。消臭、除菌、防カビ機能つき。
汚れは排水管から出ていくので、部屋の中が水浸しになることはありません。
ルックおふろの防カビくん煙剤
お風呂の大掃除を楽にするなら、普段からルックおふろの防カビくん煙剤を定期的に使っておくとカビの発生を防げます。
実はカビの原因菌は目に見えないので、見えている黒いカビを落とすだけでは、すぐにまたカビが生えてしまうのです。
ルックおふろの防カビくん煙剤は目に見えないカビの原因菌まで除菌するので、2ヶ月に1回使っておけば、大掃除のときに黒カビ掃除を行う手間を省けます。
パイプユニッシュ濃密ジェル
排水溝の大掃除に便利なのがパイプユニッシュ濃密ジェル。液体を直接排水溝にな流し込み、15〜30分放置して水を流すだけで掃除が完了します。
パイプユニッシュ濃密ジェルは、
目盛り目安 | 効果 |
---|---|
1目盛 | つまり予防、臭いの消臭 |
2~3目盛 | ヌメりの除去 |
4~5目盛 | つまりの解消 |
というように、使用量によって掃除できるレベルが違うので、大掃除のときの汚れ度合いに合わせて量を調節しましょう。
サンポール
トイレの汚れがひどいときは、サンポールを使って大掃除すると良いです。
サンポールはガンコな黄ばみや臭いのもととなる尿石を落としてくれます。便器のフチまで掃除しやすいのが特徴。
大掃除だけでなく普段の掃除にも使えるので、トイレ掃除専用に1本買っておいても良いかもしれませんね。
クイックルワイパー ハンディ
棚の汚れや高い位置のホコリを取るのに便利なのが、こちらのクイックルワイパーハンディです。両面についた吸着繊維が、細かい部分のホコリをしっかりキャッチしてくれます。
小物の間やパソコン、テレビ、サッシの溝などの大掃除にも使用可能です。
ホコリが取れにくくなったら、専用の取り替えシートを買えば再び使えます。
つけ置きグッズで上手に時短しよう!
大掃除を時短するコツは、つけ置きグッズを上手に利用することです。
たとえば先程ご紹介したオキシ漬けやセスキ漬けなどが手軽でおすすめ。
一つずつ掃除するより、浸して放置するだけのほうが楽なので、つけ置きで済むものはぜひ活用してください。
まとめ
雑巾で水拭きしたり、普段使っている洗剤だけでは、1年間溜まった汚れが落ちない場合もあります。
今回ご紹介した10個のアイテムがあれば、大掃除も楽に、手軽に済ませられるはずです。
つけ置きも上手に利用して、今年の大掃除は時短にチャレンジしてみてくださいね。
私自身も、特別な準備を何もしないまま大掃除に取り掛かったところ、こびりついた汚れをとるのに丸1日かかってしまった経験があります。