女性にとって重い荷物を運ぶのは、ひと仕事です。
がんばって運べればまだマシですが、荷物の大きさによっては運べないという場合もあるでしょう。
実家を片付けようとする際にも、小さなものはなんとか運ぶとしても、物理的に運ぶのが無理というものも出てきます。
そのようなとき、どう対処すれば良いのでしょうか。
一人では無理と思っているものも、道具を使ったり、他人に協力してもらったり、あるいは専門の業者に依頼することで、ほとんどの重い荷物を処分することは可能なのです。
重たい家具を処分する方法
実家に限らず不要になった大きくて重い物を処分するとなると、ただでさえ面倒な片付けが余計におっくうになるはずです。
しかしもし重い荷物を運ぶ方法が見つかれば、片付けの問題も一気に解決するはず。
まずはそんな、女性が重い荷物を運ぶための方法を見ていきましょう。
台車を利用する
女性が一人で家の片付けをする際に利用できるのが「台車」です。台車というのは荷物を運ぶための道具で、車輪のついた台のこと。
台車にはいろいろな種類があり、よく見るタイプのものはオフィスなどで使われている長方形の荷台に長い取っ手がつき、荷台の四隅に小さな車輪がついている台車でしょう。
この台車に重い荷物を乗せて運べば、ある程度の重さのものでも女性一人で運べるはずです。
台車はホームセンターで買えますし、アマゾンや楽天などのオンラインショップでも探せます。安い物でしたら2千円代からラインナップされていますので、一度チェックしてみても良いでしょう。
家具などの大型のものでなければ、この台車を使ってほとんどのものを運ぶことができるはずです。
もし荷物の重さがネックになって片付けが進まないというのであれば、ぜひこの台車を使っての運搬を考えてみてください。
体力のある知人・友人に依頼する
片付けを一人で何もかも済ませようとすると、なかなか気が重いままで行動に移しにくいかもしれません。
とくに重い荷物がいくつかあると、途方に暮れるばかりでやる気も出てこないですよね。
そんな時は体力がある知人や友人に事情を説明し、片付けに協力してもらっても良いでしょう。
大きな荷物を一人では運べないという悩みを相談すれば、手伝ってくれる人が現れるかもしれません。
ひとりでなく知人や友人に協力してもらえるとなれば、片付けに対するモチベーションも高まるはずです。
回収・買取業者に依頼する
それでもやはり運べない大きなものもあるはずですから、本当に困った時にはまた別の解決方法を考えなければなりません。
もし処分したい大型のものがまだリサイクル品として使用できるものだとしたら、不用品の買取業者に引き取りを依頼するという方法もあります。
ゴミといっても完全に使い物にならないことは案外少なく、使えるのに使わずにおきっぱなしになっているものもあるのではないでしょうか。
そんな時には専門の業者に頼んで、リサイクルしてみてはいかがでしょうか。
もし使えるものとして引き取ってもらえれば、いくらかのお金にもなりますので一挙両得です。
粗大ごみ収集は自宅から運び出してもらえない
大きなゴミの代表として挙げられるのが、いわゆる粗大ゴミ呼ばれるものでしょう。
ほとんどの地域ではこの粗大ゴミは市区町村に申し込んで回収してもらうのですが、問題はその回収方法です。
粗大ゴミは指定された場所まで運び、回収はそこでされるのですが、指定された場所までは自分で運ばなければなりません。
しかも、日時も指定されているため、人に頼みづらい状況となります。
もちろんごみ収集は自宅や自宅の中で回収に来るわけではなく、指定の場所まで距離がある場合は、自分で運べないということもあり得ます。
重たい家具は解体して可燃ごみとして出す方法も
もし運べないような大きな家具などがあったとしたら、それをゴミとして出すのは難しいものです。
そのような時は、家具などをノコギリで解体して可燃ゴミとして出す方法もあります。
どの程度のサイズまで解体するかは地方自治体ごとに決まりが異なりますから、確認してから解体してください。
まとめ
大きな不用品の処分はなかなか大変で、とくに女性一人でしようとすると片付けの大きな難関の一つとなります。
もしリサイクルできそうなものであれば、専門の業者に相談するのが処分の一番の近道です。
それ以外のゴミは、解体したり、台車で運ぶなりの方法で、運び方を工夫してゴミとして出してしまいましょう。?
片付けをしようとしているのに、重いものが運べないからといって諦める必要はありません。